ライトニングトークでの勉強会レポート、後半です。主観的な内容となりました。予め・・・・。
2次会は場所を二子玉川のお豆腐屋さん、燈庵に移して行ないました。
話題は尽きませんでしたが、一つ触れておきたいことがあります。
ご参加頂いた方の一人から率直なご質問を頂きました。それは「作業の原価を計算するということ」について。
先日個人ブログに書いた『WordPress でお客様との Win-Win を築く試み』の内容を受けてのものでした。
ほかのご参加の皆さまにもご一緒に聞いて頂いておりましたので、この場で改めてシェアさせて頂きます。本当はここに書く内容ではないかも知れませんが、・・・・。
自分の作業の原価を計算する営み(会社や顧客にご提示した契約とは別に)は自分自身の業務に対する評価であり、他者のあらゆる束縛を受けずに、自分で自由に行えることそれ自身が一つの大きな価値です。
自分の主観で自由に行なっていいのですが、同時に、自身の業務の価値判断の基準ともなります。フリーランスで仕事をしていると、お客様にそれをお見せすることもあります。そうしたことで、お客様を不愉快にさせてしまうこともあります。
もしお客様にお見せしてみたい状況を迎えたときは、若干の注意を伴います。先ずは一つの尺度であることをきちんと伝えることです。
二つ目に、その一つひとつの業務の金額的な評価よりは、全体の業務バランスが適切であるかどうかを見定めるのに有効であることを添えます。
さまざまな業務を一任されることがあります。限られた予算の中で、制作から運営・保守ときには営業代行まで任されます。勝手出ることもあります。笑
委任契約を結んでマーケティング業務を任せて頂いたとき、どの業務にどれだけウエイトをかけていたかを振り返る指標として役立てていくことがあります。
などということをお酒の席でお話していました。
ここで一つ反省です。じつは今回ご参加表明頂いた方には、事前に情報共有ボード、バックログにご登録頂き、ライトニングトークで何を話すかなども表明頂いておりました。
そのときにボクは上記テーマを話すことを表明していました。けれど、実際はまったく別のプラグインのご紹介をしていました。
当日はトップバッターで「重たい(かも知れない)」話題をさけたいという思いと、いまその時自らの中で一番ワクワクしていることを話したいということから選んだテーマでした。
でも表明した以上は、もしかしたらきちんとそれを(一次会の勉強会の席で)話さないといけなかったのではないかと反省しています。そのテーマをきちんと聞きたいとご質問をして頂いた方がいて、初めてハッと気づかされた小さいことですけれど、自分にとって大きな自省です。
有言は実行すべきです。仕事であるなしに関係なく。「期待させた」以上、それはきちんと責務を果たすべきでしょう。
次に活かしていきたいと思います。
以上、とても個人的な雑感となりました。ラストまでお付き合いを頂きありがとうございます。